いよいよ日本上陸POPz110
GPXといえば、タイのバイクメーカーでありタイ国内ではホンダ・ヤマハに次ぐシェア率の人気メーカーでもあるメーカーです。
そんなGPXから3月22日に原付二種のPOPz110が発売され、バイク好きの間ではPOPz110に注目が集まっているような状態です。
某ビジネスバイクをリスペクトしたような雰囲気を持つPOPz110は見た目から感じられるレトロポップな雰囲気が多くの人に好まれそうな印象を受けます。
大阪・東京・名古屋モーターサイクルショー2022では新型のスーパーカブがホンダから披露されましたが、そのスーパーカブのライバルが登場したとも言われています。
POPz110の概要
POPz110のエンジンはアメリカのデルファイ製のものを仕様しており、フューエルインジェクションを採用した空冷横型シリンダーの単気筒によって排気量は109㏄程度になっています。
セル&キック併用の始動方法でスーパーカブと同様にロータリー式の4速ミッションが採用されています。
最高出力などは発表されていないもののボア×ストロークに関しては50×55.5mmとなっておりロングストローク気味と感じられる設定です。
灯火系統は全てLEDを採用しており、液晶パネルと組み合わされたメーターなど随所随所にこじゃれた感じが出ているのも見られます。
2人乗りも可能で色も豊富
POPz110の場合はひとり乗りだけではなく2人乗りにも対応しており、リアサスペンションのツインショックは2段階にアジャストできます。
そのため一人乗り・二人乗りにあったセッティングが可能になっています。
さらにブラウンレザーのビンテージスタイルが可愛いフレックスシートは座り心地もよく、かわいらしい見た目は女性にも好まれそうなデザインです。
ダンテムシートは取り外しが簡単にでき、一人乗りの時は取り外して乗るということもできるようになっています。
また、カラー展開も豊富でカラーは緑・橙・赤・銀・黒と5色用意されています。
色味の強いカラーはPOP感が強く、白は女性にもぴったりの可愛い印象など乗る人に合った雰囲気のカラーを見つけることも可能でしょう。
まとめ
ホンダのスーパーカブに対抗しうるタイからの刺客、POPz110は値段も手頃で26万4000円と購入しやすい価格帯であるという点も非常に強いので、一部のユーザーからは高い人気になりそうな予感もします。
またカラー展開が5色と多めな点も選択肢が増えて魅力です。
シート高に関しても760mmと比較的低めの仕様となっているので男性だけではなく背は低い女性でも乗りやすいバイクと言えるでしょう。
見た目のレトロポップ感から感じさせる可愛さがかなり魅力的なのでこのバイクは非常に女性からの受けが良いバイクになりそうという予感も感じさせる一台です。